タレントのryuchell(りゅうちぇる)さん初の著書『こんな世の中で生きていくしかないなら』(朝日新聞出版)が、大反響につき即重版が決定した!発売を記念して実現した「りゅうちぇる×ひろゆき」対談は、興奮も冷めやらぬまま50分以上も続き……。「大ファン」と公言してはばからないryuchellさんが、「言葉選びは?」「感情的になったら、どうする?」など、ひろゆきさんを質問攻め!その答えはいかに―ー。
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■日本の難しい単語って、どんどん忘れていっちゃう(ひろゆき)
ryuchell:話し方について聞いていいですか? 頭がいい人って、カタカナとか英語の単語を使って自分の意見を言う傾向がありますよね。それはそれでかっこいいし、わかりやすい人もいると思うんですけど。僕は、ひろゆきさんが分かりやすく話してくださるのが本当に嬉しくて。若い人にも自分の考えを知ってほしいという意思があるのですか?
ひろゆき:僕のボキャブラリー不足というのも、あるんですよね。フランスに住んでいますが、仕事柄、アメリカの会社と英語でやり取りをしていたりする。そうすると、日本の難しい単語をどんどん忘れていっちゃうんです。それで簡単な単語で喋るというのがずっと続いていて……そのせいでわかりやすくなっていることもあるのかな。理解してもらえないんだったら、喋っても無駄じゃないですか? 横文字を並べても喋れるんですけど、それで相手に伝わらなかったら時間の無駄なんで。わかりやすい言い方をして理解してもらったほうが、話が早いんじゃないかと思うんですけど。
ryuchell:僕、アンチの方から「死ね」とか言われたこともあるんです。それでも、その人の育ってきた背景だったりとか、その人のバックグラウンドだったりをしっかり見つめたいなという思いがある。「ryuchellのこと好きじゃなかったけれど、最近好き」って言ってくれる人も多くて。あっち向いている人をこっちに向かせたいみたいなのが、すごくあるんです。ひろゆきさんは、理解しようと思ってくださる人には伝わる……という感じですか。