巨人で3軍野手総合コーチを務め、今季限りで退団が決まった片岡治大氏の発言が大きな反響を呼んでいる。
【写真】「平成で最もカッコいいバッティングフォーム」は巨人のこの選手!
片岡氏は14日に配信された野球評論家・デーブ大久保氏のYouTubeチャンネルに出演。巨人で経験した4年間のコーチ時代を振り返り、3軍の選手たちを指導する難しさを語った。ワンバウンドやツーバウンドの送球で良いと指示を出しているにも関わらず、高めに抜ける暴投を繰り返す野手を例に挙げ、「もう辞めようと思いました。僕の指導力不足です。僕の指導が伝わっていないんで選手に迷惑をかけているなと思って。これは辞めなきゃいけないなと」と告白。「僕の伝え方が絶対悪いからできない。勉強しないといけないと思った。このまま読売でやってても、そういう勉強は多分できないので一回引いてみようかなと」とコーチから身を引くことを決断したという。
さらに、退団した決断をした際に妻のタレント・ベッキーの反応を聞かれ、まさかの返答が。
「バンザイしてました。『毎朝見送るのがきつかった』って言ってました。僕がしんどそうだったんですって。『今日も見送らなきゃいけないのか』みたいな辛さはあったみたいですね。子供も小さいですし、お母さん的には(父親が)家にいてくれた方がいいんじゃないですかね」
この発言がSNS、ネット上で思わぬ波紋を呼んだ。「片岡さんそりゃないよ。ファームのコーチを毎朝辛かったって、妻にそういわせるほど辛かったって、そんなこと言われたら同僚コーチや教えを受けていた選手はどう思うよ。実際に万歳したのかもしれないけど、それをネットで公表する必要なくないですか?ベッキーさんももうちょっと違う言い方ないのかとは思うけど、これは片岡さんの失敗だと思うなぁ」、「球団の事情は知らないけど巨人に来て西武時代の様な活躍も出来なくて引退してコーチとして今まで居れた事はいい事だと思う。かなり不満があったとは思うけど別の言い方の方が良かったと思う」など批判の声が殺到する事態に。