
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、「Microsoft Surface」を取り上げる。
【画像】注目のPC 新型「Microsoft Surface」はこちら
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この半年ほど、放送作家仲間のSNSに時折見られたのが“リアル会議”なる文言。スタッフがテレビ局に集合して行われる対面での会議のことだ。新年最初の定例で、その“リアル”を経験した。
以前と異なるのは、完全ペーパーレスとなったこと。全スタッフにタブレット購入が促されたのは、ずいぶん前の話だが、局や番組によっては完全とは言い難かった。が、今は、ノートPCやタブレットを持参してこなければ会議資料を閲覧することもできなくなった。
結局、その会議は、翌週からまたオンラインでの開催が告知された。新型コロナウイルスの流行から3年経ったが、まだ日常は戻りそうにない。
そんな中、私のような個人事業者が新調したり、オフィスが全社員へ支給したりしていることで改めて注目されているのが、
発売10周年を迎えた「Microsoft Surface」だ。
「メモリアルイヤーだから力が入っていた」とはWindowsやITに精通しているライターさんたち。ベーシックなノートPC、「Laptop5」は、「~4」同様、13.5インチまたは15インチのタッチスクリーンを搭載。13.5インチはカラーバリエーションが豊富で、セージやサンドストーンなど、レアな色は幅広い年代にウケそうな予感がするし、キーボード脱着式でタブレットとしても使える「Surface Pro」もバージョンアップされ、タッチペンがとても使いやすいと大評判だ。