
『激レアさんを連れてきた。』の特別編『激セマ年表見てみませんか?』(テレビ朝日系/6日放送)に出演したダチョウ倶楽部の上島竜兵が、彼ら鉄板ギャグ「喧嘩したらチュー」の秘話を披露。上島竜兵は「今回は全部言うけど、これ本当は俺発信じゃない」と告白し、スタジオが騒然となった。この「喧嘩したらチュー」、実はお笑い芸人・カンニング竹山さんから生まれたという。その真相と「竜兵愛」を語り尽くした。
* * *
喧嘩している二人が、にらみ合って顔を近づけて、チューして仲直りをする「喧嘩したらチュー」の話の前に、元々、竜兵さんのことは、知り合う前から個人的に好きだった。リアクションとかすごいな、面白いなと思っていた。
たまたま、僕らが中野小劇場で「ビタミン寄席」というステージに出演しているときに、中野のケーブルテレビが中継に入っていて、その番組を中野区民だった竜兵さんが見ていてくれたそうです。それで「カンニングって面白いな」って、ダチョウ倶楽部の所属事務所・太田プロダクションの後輩のインスタントジョンソンに話してくれていた。
竜兵さんがインスタントジョンソンに「お前ら、カンニング竹山知らないの?」って聞いてきて、「知らないも何も一緒によく営業行ったり、酒も飲みに行くし、めちゃめちゃ仲いいですよ」という話になった。逆に僕もインスタントジョンソンに「竜兵さんと飲んでみたい」と話したら、「いやいや竜兵さんも飲みたいって言ってますよ」となって、飲みに行かせてもらうようになったんです。
当時は、有吉(弘行)が仕事がなくて、竜兵さんがメシに誘っていた頃で、そこに土田(晃之)くんとかんと劇団ひとりとかデンジャラスさんとか、太田プロの軍団がいたんです。それが、今や「アメトーーク!」の企画になるくらい有名になった「竜兵会」。僕はよその事務所所属だけど入れてもらってというか、飲ませてもらうようになったんですね。いつも集まるのは中野の同じ店で、その当時、僕も中野に住んでいました。