眞子さんは会見で批判や憶測が「いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、辛く、悲しい思いをした」など心境を吐露した。
「眞子さまは、しんどかった話をたくさん盛り込んでいましたが、しんどかった話をされると、逆に私たち国民が責められているみたい。婚約会見から今まで、眞子さんがしんどかっただろうなというのは、傍から見ていて十分わかっていますよ。これをもって、眞子さんの会見は最後になるんだから、マイナスな言葉はあまり使わない方が良かったのでは? 恨み言を言いたい気持ちも分かりますよ。でも、婚姻届けを出し終えた結婚報告会見でしょ?」
会見では、眞子さんに続けて小室圭さんから母親と元婚約者との金銭トラブルの話にも触れられていたが、これに対して倉田さんは「スルーもありなのでは?」と言う。
「圭さんもお母様と元婚約者の金銭トラブルの話はもっとサラッと流した方が良かったのに……。週刊誌という言葉を使ったり、言い訳みたいに聞こえる言葉を出さないで、流せばいいんです。もし、私が今回の会見の文書を作成するとしたら、金銭トラブルのことは2行くらいに収めて、あとは『ご心配をおかけしております!』とか『申し訳ございません!』みたいにとにかく短くまとめます。細々話すと、かえって反感を買ってしまうことがあるんだから、この手の話には『スルー』という選択肢もあるわけです。それでは、国民が許さないだろうというのもわかるし、小室さんも話したかったのかもしれないし、その点ではお気の毒と思う反面、本当はおめでた会見ですよね? 恨み、辛みの言葉が印象に残って、国民にはなんだかドス黒いものが溜まってしまった感じですね」
また、眞子さんは小室圭さんの元婚約者への対応や留学に関して「私がお願いした」と何度も繰り返し説明した。