ボン・ジョヴィが、今年4月に行う北米ツアーの日程を発表した。ライブ・ネイションがプロモーターを務めるツアーは、4月1日にネブラスカ州オマハのCHIヘルス・センターにてキックオフする。
全15公演が予定されているツアーは、その後ミネソタ州、ノース・カロライナ州、ジョージア州、フロリダ州、ミズーリ州などを巡り、テキサス州での3公演を経て、4月30日にナッシュビルのブリジストン・アリーナにて閉幕する。
フロントマンのジョン・ボン・ジョヴィは、声明で「私たち全員がツアーを恋しく思ってきましたし、ファンやバンドにとってライブのエネルギーに変わるものはないと分かっています」と述べている。
今回のツアーは、2020年10月にリリースされたバンドの最新アルバム『2020』を引っさげたものとなり、今作は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でTOP20入りを果たした。バンドは、パンデミック中にも新曲作りを行っていたそうだ。
新しい音楽の制作に加え、ボン・ジョヴィはインターネット・ラジオSiriusXMにて公式チャンネルを立ち上げた。期間限定となるこのチャンネルは【ロックの殿堂】入りを果たした彼らのこれまでのキャリアを祝福するもので、ジョン・ボン・ジョヴィやバンド・メンバー、スタッフのコメントもフィーチャーされる。さらには、バンド自身のアーカイブより過去のコンサート音源が毎週配信されている。
今回発表されたツアーは、ジョン・ボン・ジョヴィが息子ジェシーと創立したワイン製造会社ハンプトン・ウォーターが主催する。チケットの一般発売は、現地時間1月14日午前10時より行われる。公式サイトでは、VIPパッケージや各公演のチケットの発売タイミングが確認できる。