村上“ポンタ”秀一 追悼ライブに一青窈&福原みほがゲスト参加
村上“ポンタ”秀一 追悼ライブに一青窈&福原みほがゲスト参加

 数々の著名なアーティストのサポートを務め、デビュー50周年を目前に逝去したドラマーの村上“ポンタ”秀一の音楽人生を祝福するトリビュート・コンサート【西原商会 presents 村上“ポンタ”秀一 トリビュート ~One Last LIVE~】が3月11日に東京国際フォーラムで開催される。

 大黒摩季、大貫妙子、角松敏生、近藤房之助、佐藤竹善、ジャンク フジヤマ、未唯mie、森高千里の出演が既に発表されていたが、一青窈、福原みほのゲスト参加が追加発表された。さらに、ゲスト・ミュージシャンとして、バカボン鈴木(Ba)、柴田敏孝(Keys)、仙波清彦(Dr)、SATOKO(Dr)、松下マサナオ(Dr)、国場幸孝(Dr)、佐藤奏(Dr)も出演する。

 本公演では、未唯mieと大黒摩季、一青窈、森高千里によるピンク・レディーのコラボステージや、ポンタ自身のドラム・サウンドで角松敏生が共演するステージが予定されている。角松にとって村上は、デビュー以降、数多くのアルバムと楽曲でタッグを組んできた特別な存在であり、彼との絆を確かめ合う最後の共演は、ファンにとっても最大の見どころだ。

◎一青窈コメント
「ちょっとさ、いい曲があってさ」と留守電が入っていて、待ち合わせ場所に行くといつもmix MDを渡してくれました。素敵なlounge BARで葉巻を燻らせていたポンタさん。素敵なコートで颯爽と帰ってゆく姿を見つめながら、あー、なんて格好イイんだろう!! と思わせてくれる方でした。「MDの方がね、断然音がいいんだよ」と教えてくれたその日早速、家でプレイヤーでかけてみると確かにそうかも、と大納得。大人としてのカッコいい生き様についても大変勉強させていただきました。

◎福原みほコメント
初めてご一緒したアレサ・フランクリン トリビュート。大御所なのに気さくに話しかけてくれ、演奏も丁重に探りながら音作りをされる姿に脱帽でした。ポンタさんの姿勢から、たくさんのことを体で吸収させていただきました。これぞ魂の音楽と。何度もライブの際もこのテンポだね? と顔で確認して下さる優しさ忘れません。大好きなポンタさんサウンド、ポンタさんの場所に行くまであと何年かかるか分かりませんが、ずっと私の細胞で育てていきます。

◎ライブ情報
【西原商会 presents 村上“ポンタ”秀一 トリビュート ~One Last LIVE~】
2022年3月11日(金)開場18:00/開演19:00
東京国際フォーラム ホールA
出演:大黒摩季、大貫妙子、角松敏生、近藤房之助、佐藤竹善、ジャンク フジヤマ、一青窈、福原みほ、未唯mie、森高千里(※五十音順)
チケット:VIP席18,000円(前方席保証、公演限定ドラムスティック付き)、S席12,000円、U-25席3,000円