2022年3月2日公開（集計期間：集計期間：2022年2月21日～2月27日）の“JAPAN Heatseekers Songs”は、GOT the beat「Step Back」が1位を獲得した。
GOT the beatは、SMエンターテインメント所属のBoA、少女時代のテヨンとヒョヨン、Red Velvetのスルギとウェンディ、aespaのカリナとウインターによるスーパーグループ。「Step Back」は、1月3日にリリースされた1stシングルで、元旦に公開された同曲のパフォーマンスビデオは、3月2日現在7,400万回再生を突破している。
ヒートシーカーズ・チャートでは、2022年1月19日公開チャート（集計期間：2022年1月10日～1月16日）で2位にデビューし、以降はトップ3をキープ。当週はストリーミング80位、動画再生33位、さらにダウンロードでトップ200圏内をマークし、チャートイン7週目にして初の首位を獲得した。
前週まで3連覇を達成していたヒグチアイ「悪魔の子」は、ダウンロード38位、動画再生43位に加え、ラジオ、ストリーミング、ツイート、カラオケの計6指標がトップ300入り。当週は2位に後退してしまったが、本日2日に本楽曲を収録したアルバム『最悪最愛』をリリースするため、次週は1位返り咲きとなるのか注目だ。
大橋ちっぽけ「常緑」は、ストリーミング54位、動画再生がトップ300圏内にチャートインし、3位にステイ。同曲は今週で17週連続トップ20入りを達成したため、当チャートのルールに則り、次週より除外対象となる。
6位には、BTSのJung Kookのソロ曲「Stay Alive (Prod. by SUGA of BTS)」が初登場。また、前週20位を獲得したLizabet「Another Day Goes By」は、当週ダウンロード19位、ラジオと動画再生で初のトップ300入りを果たし、9位にランクアップした。
そして11位には、ロクデナシ「ただ声一つ」が初のトップ20入り。ロクデナシは、歌い手として活動するにんじんのアーティスト名義で、「ただ声一つ」は、ボカロPのMIMIが作詞・作曲を手がけた。TikTokでは本曲を使ったアニメのMAD動画やフィンガーダンスが話題を集めている。
◎Billboard JAPAN Heatseekers Songs
（集計期間：2022年2月21日～2月27日）
1位「Step Back」GOT the beat
2位「悪魔の子」ヒグチアイ
3位「常緑」大橋ちっぽけ
4位「GILA GILA (feat. JP THE WAVY, YZERR)」Awich
5位「さよならロックスター」ザ・リーサルウェポンズ
6位「Stay Alive (Prod. by SUGA of BTS)」Jung Kook
7位「神っぽいな」ピノキオピー
8位「Surges」Orangestar (feat.夏背 ＆ ルワン)
9位「Another Day Goes By」Lizabet
10位「どれにしようかな」Awich
11位「ただ声一つ」ロクデナシ
12位「Have a nice day」imase
13位「告白ステップス」眉村ちあき
14位「Crayon」ZOT on the WAVE & Fuji Taito
15位「はじまりのおわり」TENSONG
16位「SMILEY (feat. BIBI)」YENA
17位「逃避行」imase
18位「プラネテス」キタニタツヤ
19位「High School Dropout」DADA
20位「梅田ナイトフィーバー'19」テークエム, KennyDoes, KZ, ふぁんく, KBD, peko, KOPERU ＆ R-指定
※【JAPAN Heatseekers Songs】とは
Billboard JAPAN HOT 100を構成するデータのうち、ラジオ、ダウンロード、ストリーミング、週間動画再生数を集計し、その中から急上昇中のアーティストを抽出したチャート。
＜主な抽出ルール＞
・当週を含む3週連続、Billboard JAPANの総合ソング・チャート＜HOT 100＞で1指標でも300位圏内にチャートインした楽曲
・Heatseekersにチャートイン後、＜HOT 100＞のトップ20および＜HOT ALBUMS＞のトップ10以内に入ったアーティストは除く
・直近6か月（26週）中4か月相当（17週）以上20位以内にチャートインしたアーティストは除く
・除外対象アーティストがfeat.等でアーティスト名に明記されている場合はその楽曲も除く など
田村耕太郎
クロちゃん
矢部万紀子
