メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

スギ花粉に加えて、ヒノキ花粉も飛散し始めている所があります。向こう一週間の花粉の飛散は、雨の日は少しおさまりますが、雨のあと「非常に多い」予想の所もあります。

花粉の飛散 きょう15日は少しおさまる 大量に飛散するのはいつ?

画像A
画像A

スギ花粉に加えて、ヒノキ花粉も飛散し始めている所があります。東京都内でも、3月に入ってからヒノキ花粉を1平方センチあたり1個以上を2日連続して観測し、飛散開始している所があります。

向こう一週間は、天気は短い周期で変わるでしょう。雨が降る日は、花粉の飛散は少しおさまります。

きょう15日は広く雨が降るでしょう。ただ、九州など西日本を中心に日中は日差しが届く見込みです。福岡や大阪、名古屋、東京の花粉の飛散は「やや多い」でしょう。

16日は日差しが届く所が多く、花粉の飛散は前日より増える見込みです。福岡や高松、大阪、名古屋、東京では「非常に多い」でしょう。17日も花粉が大量に飛散する所がある見込みです。

18日頃は、広く雨が降り、花粉は大量に飛散することはないでしょう。雨のあとは、再び花粉の飛散が増える見込みです。

外出時の花粉対策

画像B
画像B

花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。以下のように、服装を工夫することで、花粉を防ぐ効果が期待できます。

①洋服は、素材によって、花粉が付着しやすいものと、付着しにくいものがあります。一般的にウール製の衣類などは、木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

②花粉が付着しやすいのは、洋服だけでありません。露出している頭や顔は、つばの広い帽子をかぶると、花粉が付着する量を少なくすることができます。髪の長い方は、まとめるだけでも、効果的です。また、手袋をすると、手に付着する花粉を減らすことができます。