30年以上前に浅草に誕生し、歌や踊りで宴席を華やかに彩る役割を果たしてきた〝振袖さん〟。現在は〝浅草振袖〟と名前を変え、「浅草から世界へ」をコンセプトに、お座敷だけではなく、イベントやパーティーなどさまざまな場所で活動している。振袖さんをカジュアルに楽しめるよう火曜と土曜に浅草すしや通りの十和田で開催している「振袖CHAYA」も好評。入場料は3500円チケット1枚(5枚つづり。ドリンク代として使用できるほか、お座敷遊びにも利用可)。「振袖CHAYA」の営業時間:火曜17~21時(踊りの時間19時)、土曜16~20時(踊りの時間18時半)https://www.asakusafurisode.com/>
30年以上前に浅草に誕生し、歌や踊りで宴席を華やかに彩る役割を果たしてきた〝振袖さん〟。現在は〝浅草振袖〟と名前を変え、「浅草から世界へ」をコンセプトに、お座敷だけではなく、イベントやパーティーなどさまざまな場所で活動している。振袖さんをカジュアルに楽しめるよう火曜と土曜に浅草すしや通りの十和田で開催している「振袖CHAYA」も好評。入場料は3500円チケット1枚(5枚つづり。ドリンク代として使用できるほか、お座敷遊びにも利用可)。「振袖CHAYA」の営業時間:火曜17~21時(踊りの時間19時)、土曜16~20時(踊りの時間18時半) 問い合わせ:https://www.asakusafurisode.com/

 2017年からは「振袖さん」を現代版にアレンジした「浅草FURISODE girls」を結成。日本の伝統文化を浅草から国内外へと発信し、さらなる発展を目指した活動を続けている。

 京都には舞妓さん、向島には芸者さん、そして、「浅草に振袖さん」。

 インバウンド需要にもコト・体験消費にも花を添える「振袖さん」。忙しくなりそうな予感だ。

山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。TBS系「サンデー・ジャポン」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める

週刊朝日  2022年10月28日号

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