「『できる』と言って下さる方がいるのなら、僕はあきらめずにやらないと裏切りになってしまう」(2021年12月 全日本選手権で6度目の優勝。クワッドアクセル<4回転半>について)
「報われない努力だったかもしれないけど。一生懸命、これ以上ないくらい、頑張りました」(2022年2月 北京五輪で4位に)
そして、プロになった今も戦い続けている。
「自分のことを認めつつ、また、自分の弱さと過去の自分とも戦い続けながら、これからも滑っていきたいと思っています」(2022年7月、プロ転向会見で)
これからさらに、羽生は私たちにどんな演技と言葉を残してくれるのだろうか。
※AERA 2022年10月10-17日合併号に加筆