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この先、本州付近に前線が北上するでしょう。11日(水)以降、梅雨のように雨の降る日が多く、今週後半は西日本を中心に大雨となる恐れがあります。

晴れ間続かず ぐずついた天気に

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10日(火)は日本海側を中心に晴れる所が多いでしょう。太平洋側は、雨は明け方にはやんで、雲が多めながらも日中は晴れ間がでそうです。

まだ5月ですが、晴れ間は続きません。11日(水)は沖縄や九州から東北にかけて広く雨が降るでしょう。前線が南西諸島付近に延び、低気圧が四国沖に発生する予想です。湿った空気が流れ込むため、太平洋側を中心に大気の状態が不安定になり、ザッと雨脚の強まることもあるでしょう。

西日本を中心に大雨の恐れ

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12日(木)から14日(土)は次第に前線が本州付近に北上し、前線上を低気圧が進むでしょう。沖縄や九州から北海道にかけて広く雨が降りそうです。特に13日(金)頃は前線の活動が活発になり、発達した雨雲が広くかかるでしょう。西日本を中心に大雨となる恐れがあり、注意・警戒が必要です。

早めに大雨の備えを

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今年は梅雨入り前から、雨の降る日が増えて、大雨となる恐れがあります。早めに大雨に備えておくとともに、気象情報を確認していざという時に適切な行動がとれるように心構えをしておきましょう。

①国土交通省や各自治体のホームページなど、インターネットからハザードマップを入手することが可能です。ハザードマップは随時更新されますので、定期的に確認するようにしましょう。ハザードマップを確認して、家の周辺で浸水の可能性がある場所や、土砂災害(崖崩れ・土石流・地すべりなど)の危険性の高い場所を把握してください。避難場所(指定緊急避難場所)や避難経路を確認しておきましょう。避難場所は災害の種類によって異なります。

②側溝や雨どいにゴミなどが溜まっていないか確認しましょう。側溝が詰まっていると雨水がうまく流れず、溢れ出す可能性が高まります。

③万が一に備えた非常用グッズをリュックにまとめておきましょう。非常用グッズの使用期限や消費期限は定期的に確認してください。