ザ・ウィークエンド、【コーチェラ2022】でのパフォーマンスをフルで公開
ザ・ウィークエンド、【コーチェラ2022】でのパフォーマンスをフルで公開

 ザ・ウィークエンドがスウェディッシュ・ハウス・マフィアと共にヘッドライナーとして【コーチェラ2022】のメイン・ステージに立ってから1か月となるが、ついにファンがその夜を追体験できるようになった。

 現地時間2022年5月19日、【コーチェラ2022】2週目のザ・ウィークエンドによる51分間のステージがフルでYouTubeに公開され、本人もそれをツイッターで共有した。

 プロデューサーのマイク・ディーンと共に作り上げた優美で爽快な今回のステージでは、ザ・ウィークエンドのヒット曲、さらには最新アルバム『ドーン・エフエム』の収録曲が披露された。ザ・ウィークエンドは、5月2日のツイートで、ディーン、そして現在ドラマ『The Idol』を一緒に手掛けているサム・レビンソンと共同で「オフトゥン」(2015年リリースの『ビューティー・ビハインド・ザ・マッドネス』収録)の【コーチェラ2022】専用のアレンジを作り上げたことを明かしていた。

 公開されたフル映像では、リル・ベイビーとともに参加したカニエ・ウェストの「ハリケーン」の自身のバースから米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を記録した「ザ・ヒルズ」への切り替えや、「ハートレス」からフューチャーの「ロー・ライフ」、そしてウィズ・カリファ、マスタードとともにフィーチャリングしたタイ・ダラー・サインの「Or Nah」への流れに観客が熱狂する様子を見ることができる。

 また、「パーティー・モンスター」(2016年リリースの『スターボーイ』収録)のパフォーマンス中には、同じく【コーチェラ2022】に出演したアニッタを歌詞に組み込む形でシャウトアウトする場面もあった。

 ザ・ウィークエンドは2018年にもビヨンセ、エミネムと共に【コーチェラ】のヘッドライナーを務めている。そんな彼が初めて【コーチェラ】でパフォーマンスを行ったのは10年前の2012年のことだ。