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きょう6月14日(火)、気象庁は中国地方・近畿地方・東海地方・北陸地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年に比べて、中国・近畿・東海は8日遅く、北陸は3日遅い梅雨入りです。太平洋側では梅雨入り早々、大雨に注意が必要です

中国・近畿・東海・北陸 平年より遅い梅雨入り

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気象庁は、きょう14日(火)、中国地方・近畿地方・東海地方・北陸地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

平年に比べて、中国・近畿・東海は8日遅く、北陸では3日遅い梅雨入りです。昨年に比べると中国地方は33日遅く、近畿地方は2日遅く、東海地方と北陸地方では1日遅い梅雨入りです。今年も長雨の季節が始まりました。

※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、この梅雨入りの発表は速報値です。秋に再検討され、見直されることがあります。

梅雨入り早々 大雨に注意

中国地方から東海地方では、きょうは断続的に雨が降るでしょう。雨雲のもととなる湿った空気が前線に向かって流れ込み、雨脚の強まることがあるでしょう。梅雨入り早々、局地的な大雨に注意が必要です。北陸は所々で雨となるでしょう。各地とも、梅雨前線や湿った空気の影響で、しばらくは曇りや雨のぐずついた天気の日が多くなりそうです。

なお、平年の梅雨明けは、中国、近畿、東海で7月19日ごろ、北陸で7月23日ごろです。