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九州は各地で雨が降り、24時間降水量は屋久島町で200ミリ超、宮崎県でも100ミリを超えるなど九州南部で大雨になっています。地盤が緩んでいる所がありますので、土砂災害に警戒・注意して下さい。

14日午後も雨が降ったり止んだり

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きょう14日、梅雨前線上の低気圧が九州南部付近を通過しており、九州は各地で雨が降っています。特に、前線の南側に活発な雨雲のラインが東西に延びています。

今夜、前線上の低気圧は四国沖へ進み、前線は次第に奄美付近へ南下する見込みです。また、九州北岸付近を別の小さな低気圧が通過するでしょう。

午後も、九州は雨が降ったり止んだりの天気で、鹿児島県は夕方にかけて雨の降り方に引き続き警戒して下さい。きょう午前9時までの24時間降水量は、鹿児島県屋久島町では200ミリを超え、九州南部の太平洋側は100ミリを超えるなど、九州南部は大雨となり、地盤が緩んでいる地域があります。土砂災害に引き続き警戒・注意して下さい。
また、増水した川などには近づかないようにしましょう。

今週半ば いったん梅雨の晴れ間

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あす15日は、梅雨前線は奄美付近へ南下するでしょう。奄美地方は雨ですが、九州その他の所は日中は天気が持ち直し、晴れ間がでる所が多くなる見込みです。
そして、九州南部は16日(木)にかけて、九州北部は17日(金)にかけて梅雨の晴れ間が広がるでしょう。

18日(土)以降は、再び梅雨前線が九州付近へ北上するため、九州は曇りや雨の日が多くなるでしょう。

6月下旬、梅雨最盛期 大雨に警戒

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来週は、次第に太平洋高気圧の北への張り出しが強まってくるため、梅雨前線をさらに北へ押し上げ、前線は九州付近から九州の北に位置するようになる見込みです。九州は早くも梅雨末期のような気圧配置になるため、特に6月下旬は大雨に対して一層の警戒が必要になります。