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北海道ではいよいよ根雪の季節がやってきました。今日(10日)午後3時の札幌の積雪は5センチで、札幌でもこのまま根雪となりそうです。北国でよく聞く「根雪」とは改めてどんな現象のことをいうのか、定義などを含めて詳しく解説します。

根雪の定義とは

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北海道など北国の地域では「冬の期間中に積もった雪が、長期間消えずに残っている状態」を「根雪」と呼んでいます。

根雪に厳密な期間の定めはありませんが、気象庁の統計では「長期積雪」といい、“長期間"とは「30日以上積雪が継続した場合」と定義しています。つまり、根雪は積雪が始まってからしばらく期間が経たないと決定しません。

さらに、積雪状態が10日以上続いた期間が2つ以上ある場合は、間の期間の無積雪(または欠測)の合計が5日以内であれば、その2つの期間を通じて積雪が続いたものとみなす、というルールもあります。言葉で説明するとわかりにくいかもしれませんが、図を参照して頂ければ少しわかりやすいかと思います。

札幌など主要都市も根雪になりそう 今後の天気は

根雪になりそうな主な都市の、今日(10日)午後3時の積雪と長期積雪初日の平年日は以下の通りです。
札幌 5センチ(平年:12月6日)
小樽 21センチ(平年:12月2日)
稚内 7センチ(平年:12月3日)
旭川 24センチ(平年:11月24日)

札幌を含めた日本海側では、今後も冬型の気圧配置や低気圧の影響で、雪の降りやすい状態が続くでしょう。13日(水)頃に暖気が流れ込み、雨や湿った雪の降る可能性もありますが、完全に解けてなくなるほどではない見込みです。そのため、今雪が積もっている地域ではこのまま春まで雪が残り、根雪となる可能性が高くなっています。
北海道は本格的な雪の季節になってきましたが、積雪や凍結路面に注意し、事故のないよう注意してお過ごしください。