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きょう12日(日)は、関東と東北は、花粉の飛散量が「非常に多い」でしょう。九州から東海、北陸も広い範囲で「多い」予想です。花粉対策は万全にしてお過ごしください。

天気はゆっくり下り坂も油断は禁物

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きょう12日(日)は、高気圧が徐々に日本から離れますが、関東と東北は日差しの届く時間が長いでしょう。九州から東海、北陸は湿った空気や前線が西から近づいてくるため、雲が徐々に広がり夕方以降は九州から雨が降り出すでしょう。ただ、4月から5月並みの気温の所も多く、花粉の飛散は続きそうです。

スギ花粉のピークが続いている、関東や東北は「非常に多い」予想です。九州から東海、北陸も、広い範囲で「多く」飛ぶでしょう。マスクやメガネを身に着けたり、花粉が付きにくい服装を選んだりするなど、万全の対策をとるようにしましょう。

また、ヒノキの花粉も飛び始めています。九州から東海の太平洋側を中心に飛散が予測されています。ヒノキで症状が出るかたは、ご注意ください。

外出時の花粉対策 服装編

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花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。以下のように、服装を工夫することで、花粉を防ぐ効果が期待できます。

① 洋服は、素材によって、花粉が付着しやすいものと、付着しにくいものがあります。一般的にウール製の衣類などは、木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

② 花粉が付着しやすいのは、洋服だけでありません。露出している頭や顔は、つばの広い帽子をかぶると、花粉が付着する量を少なくすることができます。髪の長い方は、まとめるだけでも、効果的です。また、手袋をすると、手に付着する花粉を減らすことができます。