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ゴールデンウィーク期間、あす1日(月)は晴れ間が戻るが、急な雷雨に注意が必要。4日(木:みどりの日)にかけて、お出かけ日和の所が多くなりそう。北海道や東北では急な暑さに注意。5日(金:こどもの日)から局地的に雨や風が強まり、太平洋側で雨量が多くなる恐れも。

1週目(1日~7日):5日~7日は雨量が多くなる恐れ

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あす5月1日(月)と2日は、全国的に晴れる見込みです。日差しが強いため、日傘や帽子などで、紫外線対策が必要です。各地で気温が上がり、昼間は汗ばむ陽気になる所もあるでしょう。ただ、上空の寒気の影響で、晴れていても、所々で急にザッとにわか雨や雷雨がありそうです。天気の急な変化にご注意ください。

3日(水:憲法記念日)と4日(木:みどりの日)は、晴れ間が出て、お出かけ日和の所が多いでしょう。各地とも気温が上がり、北海道や東北では初夏の陽気となりそうです。急な暑さで熱中症にならないように、こまめな水分補給を心がけてください。九州は、湿った空気の影響で、4日(木:みどりの日)は昼頃から雨が降り出すでしょう。

5日(金:こどもの日)は、前線や湿った空気の影響で、九州から東海で雨が降りそうです。7日(日)にかけて、九州から東北の広い範囲で雨が降り、局地的に雨や風が強まるでしょう。太平洋側を中心に雨量の多くなる恐れがありますので、最新の気象情報をご確認ください。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

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あす1日(月)から2日(火)にかけて、晴れていても急な雷雨に注意が必要です。屋外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単に分かる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。

雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。落雷時に地面からの電流で感電することがあります。地面に寝ころばないようにしてください。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。

2週目(8日~13日):くもりや雨の日が多い

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8日(月)は、広い範囲で雨が降りますが、西から天気は回復に向かいます。9日(火)は、沖縄や九州~東海で晴れて、北海道も晴れ間が出る見込みです。一方、関東や東北は雨が降りやすいでしょう。
10日(水)以降は、北海や東北ではくもりや雨の日が多くなりそうです。関東から近畿は晴れる日が多いですが、11日(木)はにわか雨にご注意ください。九州や沖縄はぐずついた天気が続くでしょう。

気温は、全国的に平年並みか平年より高い日が多い見込みです。晴れる日は、快適に過ごせる所がほとんどでしょう。くもりや雨の日でも、あまり気温が下がらず、ムシムシする所もありそうです。服装をうまく調節して、体調を崩さないようにお気をつけください。