「ここまで連れてきてくれてありがとう! 俺らは人情に恵まれたグループです。みんなの人情のおかげで、どんなことがあっても走ってこられた。だから、真っ暗闇の中に独りぼっちと感じた時も、必ず関ジャニ∞という明かりが灯されてることは忘れないでください」(安田)
「セットリストを見て、18年、いろんなことやってきて、いろんなこと乗り越えてきたなと思いました。ただ、ここからも僕らは走り続けます。どうかついてきてください」(横山)
「あきらめずに走ってきてよかった。この景色を見られる人が世界にどれくらいいるんだろう。僕ら、幸せもんだなって思う半面、この景色じゃないと満足できない体になってしまっている。また皆さんと会える日を楽しみにしています」(大倉)
フィナーレは「青春FIREWORKS」。800発の打ち上げ花火が華やかに締め括った。
関ジャニ∞は4日間の18祭で、グループの歩みを感じる約30曲を計25万4千人に届け、魅了した。だが、18歳といえば青春真っ盛り。横山の言葉通り、青臭く泥臭く、これからも走り続けるのだろう。(ライター・大道絵里子)
※AERA 2022年8月8日号