■「子どもと自分は違う人間」という自覚が薄い

教育虐待」は、「子どもと自分は違う人間」という自覚が薄い人が陥りがちなように思います。

 子どもに無理やり勉強を強いるのではなく、やってみようと思えるようにうまく気分をのせていくのが親の役割ではないでしょうか。

 苦痛でやりたくないと思っている状態を見ようとせず、勉強をひたすら詰め込むのを良しとするのは、単なるエゴにほかなりません。

 もちろん私にも、子どものためと思って「こうしたほうがいいんじゃないかな?」という言葉を息子にかけることはあります。

 ただそんなときは、「自分と子どもの人格をきちんと切り離せているか」「本当に子どものためになっているのか」を改めて見直してみようと考えさせられました。

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