「この勢いのまま盛り上がって欲しいがハードルは高い。どの競技でも女性アスリートの選手寿命は短い傾向がある。選手の入れ代わりが激しいため戦力維持が難しく同時にファンの思い入れも薄くなってしまう場合もある。一時期サッカー女子のなでしこジャパンが世界的に強く空前絶後の人気となったが現在は低迷している。継続的な強化、普及活動も必要。カーリングは冬季競技で活動期間が限られているので不利な部分もあります」(大手広告代理店関係者)
野球やサッカーのような人気スポーツとして成り立つのはなかなか難しい。とはいえ、ここ最近の五輪を経てわかったことはカーリングには魅力が溢れており日本人好みだということ。冬季五輪ではカーリングの観戦をするという文化もできつつあり、今後も多くの話題を提供してくれるスポーツとなるのは間違いなさそうだ。