
極めつけは、松村の喉仏が「すごい」ことに気づいた田中の一声で始まった「喉仏すげぇ選手権」。「俺、喉仏二つあるんだよね」と申告した高地には「ドーピングですか?」と松村が茶化し、田中の喉仏を見た森本が「喉にエレベストあるのか!」と驚くと、田中が「エベレストな(笑)」と打ち返す。
京本はモニターに映った自分の横顔を見て「二重あごだ!」と気づいてしまったことで、「めっちゃ気持ちよさそう触りたい!」とメンバーから一斉にプニプニされる始末。まねして二重あごにするジェシーに「二重あごと二重あごでキスできるかな?」とこの日一番の迷走発言を炸裂させたが、最終的には「やっぱ北斗の肘が一番綺麗だよね」と転がし、「だって俺の喉仏なんかより全然出てるもん」(田中)、「常識をフリにボケるなよ」(松村)と着地した。
一連のはちゃめちゃトークを見守る聴衆だが、「(SixTONESを)もっとかっこいい人たちだと思ってた?」との問いかけには、ちらほらと手が挙がる。田中は「マジでごめん! 夢壊して」と焦るが、ジェシーは「でもこれが現実です。ここからどんどん好きになってもらおうね」と余裕の表情を見せた。
イヤホン越しに「知らないおじさんの声」で怒られるほど長い30分超えのMCを経て、ライブは後半へ。
ここでメンバーから、ツアーグッズであるペンライトのグラデーション機能を使った「思い出作り」が提案された。
「次の曲でみんなに協力してもらいたいことがあるんです。俺が『せーの』って言ったらボタン押してください。一回青にしてくださいね。みんなどうせ俺のこと好きなんだから青(田中のメンバーカラー)にしなよ」(田中)。
「お前、そういうのが角立つぜ」(松村)。
実は田中、日ごろから「俺が前に行くと全員(ペンライトを)青にするんだもん。俺のこと好きなんだろうな」と思っているとのこと。一方“陰キャ”を公言する松村は、「北斗って(書いたうちわを)持っててくれないと見れないんだよね。(持ってない人は)どうせ俺のこと嫌いだろって思っちゃう」のだとか。