佐藤二朗
あるいは自宅晩酌をスタートするタイミングで書き始め、徐々に酔っていくサマを、大人が徐々にダメになっていくサマを、リアルタイムのように皆様に感じて頂いた回もあった。
そして今回である。今回のテーマはズバリ、「睡魔」である。
なにがズバリだ。馬鹿。
大体、ズバリという言葉はもともと、
……
……
……
ごめん寝てた。
読者諸兄よ。本当に感謝する。よくぞ途中で脱落せずにここまで読んでくれた。
これ以降は皆様が脱落する前に、俺が脱落する可能性を孕む。
ちなみに「孕む」という言葉を塚ってしまつたがはらむと読んでほちい決してハラミとは読まらいでハラミ食べたいはらはらみはらむはらはらみみむむはりはらはろへほ
…ごめん寝てた。
だんだん担当K氏が今回のコラムをボツにしないか心配になってきたが、何より、ここまで怒らずに読んでくれた皆様にやはり感謝だ。というか怒りながら読んでいる方々もいようが、そんな方々に是非申すあげたいねはそんなにおこっちょいやあや
…ごめん寝てた。
今のは皆様も容易に予測できたであろう。
怒りながら予測したであろう。
てかごみんほんとにぬむいからぬる
実験、失敗。
■佐藤二朗（さとう・じろう）／1969年、愛知県生まれ。俳優、脚本家、映画監督。ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏役や映画「幼獣マメシバ」シリーズの芝二郎役など個性的な役で人気を集める。著書にツイッターの投稿をまとめた『のれんをくぐると、佐藤二朗』（山下書店）などがある。96年に旗揚げした演劇ユニット「ちからわざ」では脚本・出演を手がけ、原作・脚本・監督の映画「はるヲうるひと」（主演・山田孝之）がBD＆DVD発売中。また、主演映画「さがす」が公開中。
佐藤二朗
佐藤二朗（さとう・じろう）／1969年、愛知県生まれ。俳優、脚本家、映画監督。ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏役や映画「幼獣マメシバ」シリーズの芝二郎役など個性的な役で人気を集める。著書にツイッターの投稿をまとめた『のれんをくぐると、佐藤二朗』（山下書店）などがある。96年に旗揚げした演劇ユニット「ちからわざ」では脚本・出演を手がけ、原作・脚本・監督の映画「はるヲうるひと」（主演・山田孝之）がBD＆DVD発売中。また、主演映画「さがす」が公開中。
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