小説家・長薗安浩氏の「ベスト・レコメンド」。今回は、『われら』(ザミャーチン著、松下隆志訳、光文社古典新訳文庫 1166円・税込み)を取り上げる。

ロシアの現状も照射 情報統制の恐ろしさ描いた反ユートピア小説『われら』の続きを読む