お笑い芸人のカンニング竹山さんがいまある姿の一部は「とんねるず」がいたからと言っても過言ではない!? テレビでリアルタイムに見ていた憧れの存在から、いつの間にか人生を教えてもらうように。とんねるずのおかげで、嫌なオジサンのならずに済んだと振り返る。
【写真】竹山さんダイエットビフォーアフターはこちら!やせたと誰も気付かない!?
* * *
「尊敬している人は誰ですか?」って、聞かれたときに、まず、強烈な影響を受けたのは、(ビート)たけしさんですよね。小学校4年生か5年生の頃に、漫才ブームが起きて、ツービートの漫才を見て「なんだこれは!?」と思ったのを今でも覚えています。
まだ小学生だったから、漫才の内容というか言葉を全部理解できていなかったかもしれないけれども、ツービートは衝撃だった。ツービートを見て、当時は誰にも言わなかったですけれども将来は「芸人になりたい」と思うようになりました。
漫才ブームのあと、しばらくして、僕に強烈な印象を与えたのが、とんねるず。ちょうど、中学生の時で、リアルタイムでとんねるずの番組を見ていて、本当に人気があった。そこでまた、「とんねるずになりたい!」と思いました。でも、芸人になって半年後には「とんねるずにはなれないな……」とわかりました(笑)。
そこから何年も経って、今は木梨憲武さん、石橋貴明さんの2人ともそれぞれ仲良くさせてもらっています。本当に不思議なご縁ですよね。
憲武さんと親しくなれたきっかけは、「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演していた時に、憲武さんと“同期”の博多華丸・大吉の華丸さんが飲み会に誘ってくれたことから。
その時は、飲み会に参加した1人というだけでしたが、仲良くなっていったのは、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の恒例の企画の落とし穴に落ちるハワイロケ。ロケのあとの飲み会は、僕の話す悪口で盛り上がって(笑)、みんなで酔っ払って一気に仲良くなりました。それから収録に呼んでもらったり、僕はまとまった休暇が取れたらハワイに行きますが、ハワイのことを教えてもらったり、いまでは家族ぐるみのお付き合いです。