週刊朝日
週刊朝日 2022年6月10日号

 仕事は、もはや仕事だと思っていません。学校がオンで、あとは仕事を含めオフ。勉強の息抜きみたいな感じです。コンサートとかでストレス発散するってこともあるし。まあくじけそうになることもありますけど(笑)。

 こう見えて、実はメンタルめっちゃ弱いんですよ。学校の先生に怒られたらほんとに落ち込んじゃってましたし。しょぼーんってなっちゃう。でもそれを知られるのが嫌だから、俺ずっとこうやって、「へへ~ん」って明るくいるんですよ。仕事で失敗したら、たぶん一生引きずっちゃうタイプ。元の自分でいたらダメだけど、この浮所飛貴でいると大丈夫って感じですね。難しいですよねー。でも頑張ります!

──今後の目標は?

 前に、「まるっと!サタデー」っていう情報番組に出演させていただいたんですけど、アナウンサーさんがめちゃくちゃかっこよく見えて。情報番組みたいな知的なイメージのあるお仕事に挑戦したいですね。

 心理学の研究で、モテる人の条件を45カ国で調査したらしくて、そのトップ2が親しみやすさと知性なんですよ。やっぱりファンの人が求めるものを兼ね備えたいから、こういう今の面白キャラだけじゃなくて、知的さもほしいなと。

 美 少年としては、まず第一優先にすべきはいろんな人に知ってもらうこと。6人全員でなにかバラエティー番組にお邪魔させていただけたらいいですね。それぞれのキャラとか面白さが伝わると思います。

──最後に、受験生へのエールをお願いします。

 受験っていうガチな人間の競争(笑)は、人生経験として絶対プラスだと思います。それにたとえいい結果じゃなかったとしても、頑張って身につけた知識は、その先なにかで生きてくるはず。なんなら僕は今、中学受験で勉強したときの知識を思い出してクイズ番組に出てるんで。出演してる人たち、みんなそう言ってます(笑)。

(構成 本誌・大谷百合絵)

週刊朝日  2022年6月10日号

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