【シチュエーション別】冬のデートにおすすめの服装は？選び方のポイント

2021/12/22/ 00:00

冬はイルミネーションやクリスマス、初詣など、デートにぴったりのイベントが盛りだくさんの季節です。冬のお出かけは体を冷やさないことが大切ですが、せっかくのデートでは防寒だけでなく、おしゃれにもこだわりたいところです。

そこで今回は、冬のデートにおすすめの服装の選び方とシチュエーション別にご紹介します。

冬の屋外デートに着る服装の選び方

イルミネーションや初詣など、屋外で楽しむ冬のデートに着ていく服装選びのポイントを2つご紹介します。

■1. 抜け感を意識する

冬の屋外は寒いので冷え対策は必須ですが、厚手コーデで固めすぎると全体的にもこもこしたスタイルになってしまいます。厚手のコートやニットで防寒するのは決して悪いことではありませんが、どこか一ヶ所だけ抜け感を意識すると、スッキリしたコーディネートになります。

たとえばマフラーを巻くときは緩めに一周だけ巻いてデコルテを見せる、厚手のコートやジャケットを着るときはインナーをUネックまたはVネックにして首元をスッキリさせるなどの工夫を採り入れると、着ぶくれ感を解消できます。

■2. 防寒インナーを組み合わせて細身シルエットに

冬に活躍するダウンジャケットやダウンコートは一枚だけでもボリュームがあるので、トップスに厚手のニットやスウェットを合わせるとがっしりしたシルエットになってしまいます。そんなときは、保温性の高い防寒インナーを着用するのがおすすめ。自分の体から発せられる熱を逃がさずにキープしてくれるので、厚手の服を重ね着しなくても寒さを防ぐことができます。

体にぴったりフィットするデザインでアウターに響かないので、ハイゲージニットと合わせれば、暖かいのにスマートなシルエットを実現できます。

冬の屋内デートに着る服装の選び方

寒い冬場は、映画やレストランなど、暖かい屋内でのデートも人気です。

ここでは、冬の屋内デートに着る服装の選び方を2つのポイントに分けてご紹介します。

■1. 体のラインがきれいに出るコーディネートを目指す

目的に到着するまではアウターが必要ですが、暖房が効いている映画館やレストランでは、基本的にアウターを脱いで過ごすことになります。そんなときは、アウターを脱いだときのギャップを狙うのがポイントです。

たとえば、カジュアルなジャケットの下をきれいめコーデでまとめてみたり、ボリュームのあるダウンの下に薄手のニットを着用したりすれば、アウターを着ているときと脱いだときの印象ががらりと変わるので、彼氏・彼女の目を惹くこと間違いなしです。

■2.吸湿速乾のインナーで汗対策を！

冬の屋内スポットは暖房がよく効いているので、歩き回っている間に汗をかいてしまうこともあります。その状態で屋外に出ると、一気に汗が引いて体温が下がり、体が冷え切ってしまいます。屋内デートのときは、汗をかいてもすぐに吸収し、さらっとした状態をキープできる吸湿速乾タイプのインナーを着用し、しっかり汗対策を行うようにしましょう。

冬のデートに適さないNGな服装とは？

冬のデートに着ていくのは控えたいNGな服装例を3つご紹介します。

■1. 過剰な重ね着

寒い冬場はレイヤードスタイルにまとめるのが基本ですが、冷えるからといって過剰に重ね着すると、あっと言う間に着ぶくれしてしまいます。あれこれ重ね着するよりも、防寒性・保温性の高い服を少数重ねた方がスマートなスタイルを維持できますし、効率の良い冷え対策にもなります。

■2. たくさんの色を使いすぎている服装

冬はアウター、トップス、ボトムスに加え、帽子やマフラーなどの小物も身につけますが、それぞれの色がバラバラだと、統一感のないスタイルになってしまいます。全体的にちぐはぐな印象を与えるほか、子どもっぽく見える原因にもなりますので、同系色でまとめることを意識しましょう。「黒やグレーだと重くなってしまう…」というときは、どれか1点のアイテムだけ赤や黄色に変えれば、メリハリのある差し色コーデになります。

■3. 季節感のないファッションはNG

ファッションは季節感をベースに選ぶのが基本ですので、時期にそぐわないアイテムやカラーを採り入れるのはNGです。屋内デートだからといって、半袖シャツやミニスカート、ハーフパンツなどをコーディネートに採り入れると、周囲から浮いて見えてしまうので絶対に控えましょう。カラーについては、青×白やパステルカラーで統一したコーディネートだと春夏のイメージが強いので、黒やグレー、ネイビー、ワインレッド、くすみ色など、落ち着いた色合いを選ぶのがおすすめです。