秋篠宮家の長女、眞子さまと婚約が内定している小室圭(29)さんが27日に帰国し、14日間の隔離隔離生活を送っている。
世間に強烈な印象を残したのは、まるで海外から要人が来日したかのような警備と「特別待遇」が、小室さんに向けられたことだ。
米国からの帰国便では、ビジネスクラスに案内。空港ではいずれも関係者専用の通路で移動した。成田空港から小室さんの自宅まで警視庁、千葉県警、神奈川県警で入念な警備体制を敷いた。
自宅までは、小室さんが乗車したハイヤーに警護の警察が同乗し、ハイヤーの前後も警察車両で固められた。信号の操作などはあったと報じられたが、いかに道路の車線規制をせずに、スムーズに目的地に誘導するかであった。
取材にあたったジャーナリストがこう話す。
「帰国した小室さんの様子を撮影しようと、空港と自宅に殺到することは予想されたため、混乱を避ける意味での特別警備でしょう。確かに、要人の来日時並みの待遇ですが『厚遇』とは、ニュアンスが違う」
また、注目されたのは入国から14日間の待機期間(自主隔離)をどこで過ごすかという点だ。帰国までの間、滞在先の候補として都内の老舗高級ホテルの名前がいくつかあがった。有力視されたのが、眞子さまと小室さんが挙式を予定していた帝国ホテルだ。ここは、小室さんが二十歳の成人でホテル内にある写真館で記念写真を撮った思い出の場所でもある。
帝国ホテルに取材班を向かわせた社もあったが、結局、小室さんは自宅に戻った。
◆帝国ホテル「自主隔離」が見送られた理由
ちなみに帝国ホテルの宿泊料金は、税込みで1泊4万7~8千円ほど。帝国ホテルといえば、30日の宿泊で約36万円といった格安プランがテレビの情報番組などで話題になった。だが、帝国ホテル側は、帰国者が自主隔離で滞在するためにこのプランを利用することはできないと説明している。
また、自主隔離による滞在中は、ホテル内のレストランやプールなど施設は利用できず、家族や友人などが部屋を訪ねることも出来ない。