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 今年で64回目となる「世界報道写真展」が開催されている。130の国と地域のフォトグラファー4315人から約7万4千点の応募があった。

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「世界報道写真大賞」に選ばれたのは、新型コロナウイルスと闘う人の温もりを象徴するような一枚。「環境の部」では、アメリカ・カリフォルニア州で、海中を漂うマスクと戯れるカリフォルニア・アシカの姿をとらえた写真が単写真1位に選ばれた。

 昨年の展示は中止されたが、今年は東京ほか3カ所で開催する。

・自然の部 組写真3位(世界報道写真大賞ノミネート作品)
『バッタ来襲と闘う東アフリカ』ルイス・タト(スペイン)
2020年4月24日、牧草地を破壊するバッタの大群を懸命に追い払おうとするケニアのサンブル郡落アーチャーズ・ポストの集落の長ヘンリー・レナヤサ

・環境の部 組写真2位
『気候変動と闘う策:自分の氷河を造る』シリル・ジャズベック(スロベニア、ナショナルジオグラフィックに提供)
ラダックの旧王都レー近郊のガングレスにある高さ24メートルの氷の仏塔。配水管から噴き出た水で形成される

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・現代社会の問題の部 単写真2位
『ドクター・ペヨとミスター・アセン』ジェレミー・レンピン(フランス)
2020年11月30日、フランスのカレーにあるカレー病院センターのセレーヌ緩和ケア病棟で息子イーサン(7)を抱きしめる転移がん患者のマリオン(24)と動物介在療法に用いられている馬のペヨ

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