6月も半ばに突入し、夏を感じさせる気候になってきました。夏休みに向けてそろそろお出かけの計画を立てていきたいところですが、昨年に引き続き今年もコロナ禍ということで旅行の代わりに今大ブームのアウトドアレジャー、「キャンプ」に初挑戦してみようと考えている方も多いのではないでしょうか?
そしてキャンプをより盛り上げてくれるものといえば美味しいグルメ。今回は持ち運びに便利でそのまま器としても活用できる調理器具、スキレットを使ったキャンプ飯のレシピを3種類ご紹介します。
リッチな気分を味わえる!『カマンベールチーズのアヒージョ』
最初にピックアップするのはキャンプ飯の定番、アヒージョのレシピ。アヒージョは自由自在にアレンジ可能で尚且つシンプルな調理工程なのでキャンプに限らず、もう一品何か欲しい時に気軽に作れる点も嬉しい料理です。当レシピではチーズの女王ことカマンベールチーズを取り入れてみました!
~カマンベールチーズのアヒージョの作り方~
<材料>
・カマンベールチーズ 1個
・ミニトマト 5個
・ウインナー 4本
・オリーブオイル 100ml
・にんにく 2片
・鷹の爪 1/2本
・塩 小さじ1/4
・乾燥パセリ、ブラックペッパー 適量
<作り方>
(1) カマンベールチーズは6等分にし、ウインナーは一口サイズにカットします。
(2) スキレットにオリーブオイルを熱し、塩を加えてさっと混ぜ合わせたら薄切りのにんにくと輪切りの鷹の爪を投入します。
(3) にんにくがほんのり色づいてきたら中央部分にカマンベールチーズをのせ、カマンベールチーズの周りにミニトマトとウインナーを入れます。
(4) カマンベールチーズがとろけるまで加熱したら火を止め、乾燥パセリとブラックペッパーを振りかけて完成です。
絶品ソースと共に召し上がれ。『スキレットdeローストビーフ』
火加減が難しいイメージがあるローストビーフ。熱伝導・蓄熱性に優れたスキレットで焼き色を付けた後、アルミホイルとタオルで包んで余熱で火を通せばオーブンを使わなくても綺麗に仕上がります。
~スキレットdeローストビーフの作り方~
<材料>
・牛ももブロック 500g
・塩胡椒 各適量
・おろしにんにく 小さじ1
・赤ワイン 150ml
・醤油 小さじ1
・バター 大さじ1
・オリーブオイル 適量
<作り方>
(1) 常温に戻した牛ももブロックの表面にフォークをまんべんなく刺し、塩胡椒とおろしにんにくを刷り込みます。
(2) スキレットにオリーブオイルを熱し、1を投入します。
(3) 全面に焼き色がつくまでじっくりと加熱したら火からおろします。
(4) 牛ももブロックが熱いうちにアルミホイルで包み、さらに上からタオルで包み1時間程度余熱で火を通していきます。
(5) 焼き汁が残っているスキレットに赤ワイン・バター・醤油・塩胡椒を加え、煮詰めてソースを作ります。
(6) 1時間経過したらお好みの厚さにローストビーフを切り分け完成です。5のソースにつけながらお召し上がり下さい。
お酒のおつまみにぴったり♪『スパイシーチリコンカン』
チリコンカンとはアメリカのテキサス発祥といわれているメキシコ風料理のこと。栄養たっぷりでスタミナが落ちやすいこれからの季節に最適なメニューの一つです。お好みでトルティーヤチップスの上に乗せて食べても大変美味しいですよ!
~スパイシーチリコンカンの作り方~
<材料>
・ミックスビーンズ 100g
・豚ひき肉 200g
・人参 1/2本
・玉ねぎ 1/2個
・にんにく 2片
・トマト缶 1缶
・コンソメキューブ 1個
・塩胡椒 適量
・チリパウダー、クミンパウダー 各小さじ2
・ローリエ 1枚
・サラダ油 適量
<作り方>
(1) 人参、たまねぎ、にんにくをみじん切りにします。
(2) スキレットにサラダ油を熱し、にんにくを炒めていきます。
(3) にんにくの香りが立ってきたら玉ねぎ→人参→豚ひき肉の順番で炒めていきましょう。
(4) 豚ひき肉に火が通ったらトマト缶・ミックスビーンズ・コンソメキューブ・チリパウダー・クミンパウダー・ローリエを加えます。
(5) お好みの水分量まで煮込み、塩胡椒で味を整えたら完成です。
【参照】ハウス食品株式会社
いかがでしたか?どれも簡単にパパっと作りやすいレシピばかりですので実際にキャンプをされる方はもちろん、おうちの中でキャンプ気分を楽しみたいという方も是非参考にしてみてくださいね。