ただし、通知が多過ぎると読む気が失せてLINEを開いてもらえない可能性があります。小分けして送る場合は目安として3~4回、多くても5回という回数を意識するとちょうどいいのではないでしょうか。こちらもぜひ、参考にしてください。

 初っぱなから細かい指摘になりましたが、ダサい認定されないための基本的なポイントなので押さえておきましょう。若者は勢いのままテキストを打ち込んで、ときに読みにくさや誤字をも笑いに変えて、LINEでのコミュニケーションを楽しんでいます。堅苦しい文章だと、会話のスピード感がなくなってしまうのでご注意ください。

■スクロールが必要な長文

 上記でも述べた通り、LINEはテキストで文章を送信しながら、会話と同じテンションで楽しむコミュニケーションツールであり、そこが手紙やメールとの大きな違いです。そのため、スクロールしないと読めないほどの長文はあまり好まれません。内容によっては文章が長くなっても仕方ないですが、一方的な内容だと読む気も返信する気もうせてしまいます。LINEはチャットとしての役割が強いことを念頭に、長文になり過ぎないよう意識してみましょう。

■カタカナの使いどころがおかしい

 SNSや若者の間で話題の「おじさん構文」でもよく出てくるのが、カタカナの使い方です。例えば「今何してるのカナ?」や「〇〇チャン」「ナンチャッテ」など、カタカナにする必要のない部分をカタカナにしていると、一気に古くさくダサく見えてしまいます。カタカナの使いどころには注意しましょう。

■絵文字・スタンプの使い方
 気持ちが伝わりにくいテキストコミュニケーションを豊かにしてくれる絵文字やスタンプ。若者も時と場合に応じて使うことがありますが、使い方によってはダサい認定されてしまいかねないのだとか。

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「おじさんLINE」認定されてしまうスタンプ・絵文字の使い方