テキストコミュニケーションにもはやり廃りがあります。顔文字を減らすだけで、古くささがなくなるはずですよ。
■「おじさんLINE」の本質的な問題とは?
本記事で解説した通り、若者にはシンプルなLINEが好まれます。長文過ぎるLINEやスタンプ、絵文字、顔文字の多用は控えるよう意識しましょう。
しかし、「おじさんLINE」はダメなのかと言われれば、必ずしもそうではありません。今やコミュニケーションに欠かせないツールとなったLINE。せっかくなら「ダサいおじさん」と思われない使い方をマスターしたいところですが、あまり気にし過ぎると、LINEを使うこと自体が面倒になってしまいかねませんよね。LINEはあくまでも、コミュニケーション手段の一つです。ダサさを気にするよりも、相手とのコミュニケーションを楽しむことが何より大切ではないでしょうか。
SNSでは、「おじさん構文」とネタにされてしまうケースも見かけますが、よくよく中身を見てみると、しつこい誘いやどうでもいい近況報告など、「かまってちゃん」な言動が含まれていることがほとんどです。相手との信頼関係ができていれば、本記事で紹介したような「ダサいLINE」になってしまっていても気にならないはず。まずは、自分も相手も楽しいLINEを心掛けてください。
手紙、メール、LINEと、時代の流れとともにコミュニケーションツールにも変化がありますが、相手を思いやるコミュニケーションの基本は変わらないはず。本記事の内容を意識しつつ、LINEを楽しんでくださいね。