天皇皇后両陛下と眞子さま  (c)朝日新聞社
天皇皇后両陛下と眞子さま  (c)朝日新聞社

「いいと思う」と答えた人の中には、<結婚したいと思える人はそう簡単に見つかるわけではないので、お互いが結婚したいと今でも思うのであれば、結婚させてあげても良いと思う。小室さんからの発言がないので、眞子さまへの今の気持ちや結婚の意思について話して欲しい>などがあった。大多数を占めた「よくないと思う」からは、<金銭問題や疑惑の数々を何年も放置して、眞子さまを矢面に立たせる人との結婚などあり得ない>や<眞子さまの成長を国民はお生まれになられた時から見守ってきているので、どうしてもお幸せになっていただきたい。だからこそ、いくら待っても誠意が全く見られない小室さんに不信感だけが募っていくばかりです>といった声が寄せられた。

 昨年11月、眞子さまは小室圭さんとの結婚について宮内庁を通してお気持ちを公表した。これを受けてお二人の意思を尊重すべきだと思うかを問うと、「尊重する」は250人(1.9%)、「尊重できない」は12480人(95.6%)、「どちらでもない」は 327人(2.5%)だった。

 どのような形であれば、お二人の結婚を祝福できるかを問うと、国から眞子さまに払われる「一時金」を受け取らず、皇室特権を利用しないなどといった意見があった。

(週刊朝日2021年3月26日号より)
(週刊朝日2021年3月26日号より)

 さらに、「小室圭さんは宮内庁が求めた金銭問題の説明を行う必要があるか」については、「ない」が52%で、「ある」が48%だった。「ない」と答えた人の理由は、<なぜ一私人である小室さんにだけ説明責任を求めるのか。これまでの経緯の説明を国民に果たさなければならないのは、公人たる秋篠宮夫妻と当事者である眞子さまでしょう>など。「ある」と答えた人からは、<説明が今後もなければ、宮内庁、引いては皇室としての面目は丸つぶれ。だが、もう何を説明されようが遅い。都合のよい言い訳を並べられても、それを聞く時間が無駄だ。国民の疑念はもはやそこではない。多額の留学費や警備費の出どころ、多数の忖度の説明を求めている>などの理由があった。

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