──ちなみに深澤さんとの楽屋生活は?(取材は「滝沢歌舞伎ZERO 2022」公演中)

 なんか膨らますマットみたいなやつを、俺が2人分色違いを買って。深澤が紺で、僕オレンジ色使ってます。モエカレ意識していると思われそうで、あんまり表で言ってないんですけど(笑)。

 紺を2個買おうと思ったんですよ。そしたら残り1個しかなくて。紺とオレンジの2色展開だったんで、ふっかにどっちがいい?って聞いたら、俺紺、って言われたから、そりゃそうだよなって。で、楽屋に置いてたら(向井)康二が、なんで照兄(てるにい)オレンジなん? え、なに俺のことを意識してんの(向井さんのメンバーカラーがオレンジ)、みたいなこと言うから、いや、モエカレかな?みたいな(笑)。

 で、掛けるタオルケットは、深澤が色違いで買ってきてくれて。ペイズリーみたいな柄で、俺が紺でふっかが灰色みたいなの。色違いのマットと色違いのタオルケットで一緒に寝てます。

 サボテンと四つ葉のクローバーを2個ずつ僕が買ってきて、毎日水あげて、あ、芽が出てきた、とかって楽しんでる。あと夜になると光るスミスキーって人形みたいなのがあるんすけど、かわいかったから俺、2個買って、ふっかの机の前と俺の机の前に。だから、うちはわりと静かに暮らしてます。二人の時間を。

──本当に夫婦のように。

 過ごしてます。 

 ライバルは……あーこれできたのになって気持ちがふと湧いてくる自分。あ、今日休んでんじゃん、この時間トレーニングしてる人いっぱいいるぞって、煽ってくる自分。で、その煽ってくる自分が決めたメニューを超えた自分に満足して戦っているっていうか。

 いまが常に人生で一番若いじゃないですか。今後、あんときこれできたのにとか、あの時代のほうが踊りかっこよかったよねとかって、自分自身と比べられることが増えてくると思うんで。自分がライバルになってくるのかなって思います。

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