ふんどしがパンツに変わるまでを井上章一さんが論考した『ふんどしニッポン下着をめぐる魂の風俗史』(朝日新書979円・税込み)。日本の男たちは和装から洋装に変わってもふんどしは手放さず、20世紀前半まで多くの人が締めていたのだ。

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