望遠レンズでもAF速度は我慢できる範囲内のスピードで合焦する。AF精度は正確でまったく問題はない ●パナソニック LUMIX S1・シグマMC-21(EF-L)・シグマ60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports(キヤノンEFマウント用)・絞り優先AE(絞りf11・500分の1秒)・ISO1000・AWB・JPEG上の写真の組み合わせ。MC-21を使いシグマ60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | SportsをパナソニックLUMIX S1に装着した。MC-21の剛性感は十分で、このような重量級レンズと組み合わせても不安に感じない。装着可能なシグマ製レンズはフルサイズ用、APS-C用合わせて29本もある
今回はLUMIX S1とシグマのEFマウントレンズ(60‐600ミリメートルF4.5‐6.3 DG OS HSM/Sports)の組み合わせで使用した。AF/AEが連動するのはもちろん、周辺光量補正や歪曲収差補正など、ボディー側のレンズ補正機構にも対応する。AFはパナソニックの純正レンズに比べると合焦前のピントの前後動(ウォブリング)が多いものの、AFスピードは許容範囲内。総じて使用面での不満は少なく実用性の高いアクセサリーだが、残念なのはMC-11同様にAF-Cに非対応なこと。ファームアップなどでなんとか可能になるよう期待したい。