今回はLUMIX S1とシグマのEFマウントレンズ(60‐600ミリメートルF4.5‐6.3 DG OS HSM/Sports)の組み合わせで使用した。AF/AEが連動するのはもちろん、周辺光量補正や歪曲収差補正など、ボディー側のレンズ補正機構にも対応する。AFはパナソニックの純正レンズに比べると合焦前のピントの前後動(ウォブリング)が多いものの、AFスピードは許容範囲内。総じて使用面での不満は少なく実用性の高いアクセサリーだが、残念なのはMC-11同様にAF-Cに非対応なこと。ファームアップなどでなんとか可能になるよう期待したい。