Kosuke Koyama / Asahi Pub
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 ポカリスエットやホットペッパービューティー、LINEなどのCMで注目を集め、2018年に『痛快TV スカッとジャパン』の人気コーナー「胸キュンスカッと」で地上波初登場を果たすと、「謎の美女」「透明感がすごい」と話題になった加藤小夏(19)。白く透き通るような肌に整った顔立ち、どこか儚げな雰囲気から、内気な性格なのかと思いきや……。

【画像】笑顔も可愛すぎる! 加藤小夏、撮り下ろし

「首の虫刺されがずっと治らなくて、周りが(キスマークかと思って)ヒソヒソしているのが伝わるんですよ(笑)。だから勝手に自分から『虫刺されなんだよ、これ』って言っちゃう。そこは自己申告で!」

 そんなエピソードを軽快に話す彼女は、想像よりもずっとサバサバした印象だ。

 3つ年上の兄の影響で、元「ボクっ娘」。幼いころの写真はウルトラマンのポーズをしたものばかりだった。中学時代からハロー!プロジェクトのアイドルが好きで、先日開催されたハロプロのイベントでは推しメン・元モーニング娘。の鞘師里保が卒業から3年ぶりに登場し「気づいたらずっと泣いていました」「オーディションから7年近く追いかけている一番のアイドル」「空白の3年はずっとりほりほロスでした」と熱く語る。

Kosuke Koyama / Asahi Pub
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「見た目とのギャップは激しい方かもしれませんが、実はこんな感じなんです……。よくしゃべるし、人見知りもあまりしません。初めての現場でもスーッと溶け込むタイプですね」

「謎の美女」「透明感がすごい」という反響を本人はどう受け止めているのか。聞くと、恐縮した様子でこう答えた。

「応援してくれる方が増えるのは嬉しいですし、もっともっと頑張ろうと思います。でもその反響を聞くと、今でも『あ、マジですか! 何か恥ずかしいですねぇ』という気持ちになります」

 幼稚園のころからダンスを習い、安室奈美恵に憧れた。ダンサーになりたくてオーディションを受けた帰り道、原宿・竹下通りで現在の所属事務所に女優としてスカウトされた。当時はソフトテニス部でこんがり焼けた“ガングロ”。「顔も丸かったし、あのときの私のどこが良かったのか……」と自虐的に話す。

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