カメラ誌がこぞって桜の特集を組むシーズン。アサヒカメラは横並びでつまらない思いはさせません! 絶賛発売中の「アサヒカメラ3月号」は、「ベタじゃない桜の写真」を撮るためのAtoZを全74ページの大ボリュームでお届けします。
グラビアでとりわけ注目なのは、表紙も飾っている宮嶋康彦氏の写真。自らすいた和紙にプリントした作品は独特の風合いを醸し出しており、印刷メディアである「雑誌」でならではの魅力となっています。
もうすぐ3月。あちこちで桜の便りが聞こえてくる時期です。年に一度のチャンスを逃すまいと、写真愛好家のみなさんがカメラを持って東奔西走する姿が今から目に浮かびます。
でも、こんな経験はありませんか?
桜の名所で窮屈な思いをしながらやっとの思いで三脚を並べたら、場所取りで他の撮影者と揉めて嫌な雰囲気に。ようやく撮影かと思えば、今度はみんなで同じような位置から同じような構図で何百枚と連写。ようやく撮れた写真はどこかで見たことのある、既視感たっぷりの写真。これなら絵はがきを買ったほうが良かった……。
カメラ誌がこぞって桜の特集を組むシーズン。アサヒカメラは横並びでつまらない思いはさせません! 「ベタな写真」に悩む全国の撮影愛好家のみなさんに朗報を届けます。
アサヒカメラ3月号の巻頭特集のテーマは「桜と人の風景」。
桜は本来ナイーブな植物。人の営みと叡智、手入れがあって美しく咲き誇ります。そんな人の息遣いと桜の美しさをきっちり描いてこそ、「桜のベタな写真」を撮らずに済むというもの。「都会の桜」「里の桜」「冬の桜」の撮影方法とアプローチを、美しい作品を見せながらしっかり解説します。全74ページの大ボリュームです。
『脱「風景写真」宣言』の著者で写真家の宮嶋康彦氏が魅せるモノクロの桜、小野寺宏友氏が激写するのは夜の都会に咲き乱れる「野良桜」、気鋭の風景写真家・福田健太郎氏や野辺地 ジョージ氏は農村や北国に咲く桜を美しく描き出します。とりわけ注目なのは宮嶋氏の表紙とグラビア。自らすいた和紙にプリントした作品は独特の風合いを醸し出しており、印刷メディアでなければ味わえない魅力に満ちています。
そしてこの号ではCP+2019直前ということもあり、ミラーレスカメラの大特集も。パナソニックが満を持して投入したフルサイズ機「LUMIX S1R/S1」は本誌12ページに加え、特別付録「ミラーレススタイル」でもポートレート撮影の実写レビューを敢行。オリンパスOM-D E-M1X、キヤノンEOS RPなど話題の新製品もたっぷりレビューしています。ただスペック情報が載っているわけではありません。このカメラで写真がどう変わるのかを意識した誌面になっています。買う、買わないにかかわらず、必読のレビュー記事です!
◎アサヒカメラ 2019年 03 月号
発売日: 2019年2月20日
定価:980円
https://www.amazon.co.jp/dp/B07ML9Y8YR/