革新的な技術IoV(Internet of Vehicles)サービス「Noodoe(ヌード―)」を搭載したKYMCO(キムコ)の新型スクーターが、先日の東京モーターサイクルショーにて発表された。

特筆すべきは、3つのパーツ(スマートメーター、携帯専用アプリ、ハンドルコントローラ)によって、簡単にダッシュボードからネットワーク接続が可能となり、スマートフォンをつなげることでスピードや時間表示といった基本機能のほか、天気予報、各種SNSの更新や不在着信通知といったさまざまな情報を閲覧できるということ。

同社代表取締役会長のアーレン・コー氏は、プレビューイベントにてこう語った。「Noodoeは多くの先端機能を提供しますが、他と全く違う点はライダーを中心に据えたデザイン哲学にあります。超越的な技術を駆使して、ライダーの日常生活のニーズを満たしています。言いかえれば、ライダーにとってNoodoeはまさに心を魅了する体験だということです」

50年以上もの間、1000万人以上のスクーターライダーに寄り添い続けてきたKYMCOのプライド。その真価を、日本の公道で体感できる日が待ち遠しい――。

※KYMCOについては下記サイトをご参照ください。
http://www.kymcojp.com/

Noodoeを搭載した機種AK550。
Noodoeを搭載した機種AK550。