とまあ、富の二極化が進んで、ファッションの好みも派手なほうはより派手に。とくにここ数年のレッドカーペットでは、究極の派手ドレスという扱いで、ネイキッドドレスっていうスケスケドレスが過熱していったんだよね。
今年2月のグラミー賞授賞式では、ラッパーのカニエ・ウェスト氏の妻のビアンカ氏が、ストッキング風の生地で作った全裸にしか見えないドレスで登場して、世界に衝撃を与えたりさ。
そのおかげで5月のカンヌ国際映画祭では、ネイキッドドレスや座れないほどボリュームのあるドレスが禁止に。それがまた直前のお達しだったもんだから、ファッション業界は大混乱に陥れられたんだよね。
ま、多様性っていえばそれまでだけど、何事も行きすぎはろくなことがないってことだわな。そんな2025年春夏のファッションチェック、お楽しみください！ そうそう。あたしは早苗と、幸せになりますんで！
●ドン小西のファッションチェック 2025春夏編（※満点は5ドン）
マイクロソフト共同創業者 ビル・ゲイツ（69） 1ドン！
結婚式にはパートナー（60）と出席。欲しいものはすべて手に入れちゃったのかね。服は高価そうだが、退屈そうな写真が多いような＝6月27日
アマゾン創業者 ジェフ・ベゾス（61） 1ドン！
6年間の交際を経て、元キャスターのローレン・サンチェスさん（55）とイタリア・ヴェネツィアで挙式＝6月28日、3日間にわたった結婚式で
トランプ米大統領長女 イヴァンカ・トランプ（43） 4ドン！
夫のジャレッド・クシュナー（44）と結婚式に出席。スリットの入ったピンクのドレスがなかなか。世界のセレブのなかでも目立ってたよね＝6月27日
