撮影:馬場岳人(朝日新聞出版写真映像部)
撮影:馬場岳人(朝日新聞出版写真映像部)

 何年か前、息子がお金を出して浴室をリフォームしてくれました。お風呂って進化しているんですね。

 9時ぴったりに自動でお湯が張れるように設定できるとは驚きました。とても便利になってありがたいです。

 体にざっとお湯をかけて流し、浴槽で少し体を温めます。ちょっと体が温まったなと思ったら、浴槽を出て洗顔をします。洗顔時には洗面器を使っています。

 洗顔クリームをよく泡立て、泡で顔を包み込むようにやさしく指をくるくる回しながら洗ったら、洗面器に張ったお湯で10回パシャパシャと泡を洗い流します。

 もう一度洗面器にお湯を溜め、お湯で10回パシャパシャしたら洗顔完了です。洗い立てのお肌はまっさらできれいな状態になっています。

 洗顔が終わったら体を洗い、再び浴槽に入ります。このとき、タオルを熱めのお湯で絞って、首の後ろに当てるようにしています。

 美容院でシャンプーのあとにやってくれますよね。気持ちがいいのでそれを自宅での入浴時に取り入れることにしたんです。

 首の後ろを温めるのも、2回やるようにしています。

 1回目のタオルが少し冷めたなと思ったら、再度熱めのお湯をかけて絞り、首の後ろに当てます。

 温かさが体全体に広がってとても気持ちよく感じます。

こちらの記事もおすすめ 102歳現役美容部員がふるまう“まろやかカレー”の秘密 取材陣も唸るそのコツとは?
[AERA最新号はこちら]