
苦境の日産にエール続々
工場の閉鎖、社員の早期退職の募集などとさびしいニュースが相次いでいる日産に向けて、ファンの方々からは応援、叱咤激励のコメントも寄せられました。いくつか紹介します。
「フェアレディZ、スカイラインといった歴史と伝統がある車を造り続ける精神は立派。そういった幼い子供達が憧れるような車を昔はたくさん日産にはあった」(30代、男性)
「なんでもかんでも付けるのではなく、余計なものを徹底的に排除して、シンプルな状態で販売することは考えないのでしょうか? 低価でシンプルであればこぞって購入する人がいるのに。年齢関係なく、昔の型を探してまで大事に乗っている人がどれだけいるか知っていますか? わかってなさすぎです。日産には日産にしか出来ないことがあるのに。他社と競争や競合を考える前に出来ることがあると思います」(40代、女性)
「外観、ネーミング、コンセプト等々、『好き』を詰め込んだのが日産車だと信じてきました。今でも日産車に乗っていますが、現行の新車ラインナップにかつてのワクワクは感じませんし、かと言って他社車種にも日産以上のワクワクは感じません。自分の中で好きだった『クルマ』文化が既に消えて無くなってしまったように感じています。」(50代、男性)
「ハコスカ、GTRなどとにかくカッコ良かった。今は欲しいと思える車が少ない。みんなが純粋に欲しいと思えるクルマを作って下さい。デザインをとにかくカッコ良く設計する。新しい商品をカッコ良く作るというポリシーを持って作るという会社体質になってもらいたいです。トヨタには負けずに会社体質を変えて、皆んなが欲しいと思える車を作るという基本に帰って下さい」(60代、男性)
(AERA編集部)