「車種が違ってもデザインに統一感があるところ、デザインに品性が感じられるところ」(50代、男性)

「日産は昔からエンジンが良かった。運転が楽しい車が多かった。セドグロもカッコイイしフーガも好き。フーガは乗り心地が良かったしカスタムも色々できて最高でした。35GTRは永遠の憧れ!見るとワクワクする」(40代、女性)

「70年代後半〜90年代の日産のクルマは、どことなく庶民的(もちろん良い意味で)で、『肩肘張らずに乗れる』そんなイメージだった。エンジンな装備において、『こんなのがあったらいなぁ……』と空想の世界にあった物を『はい、付けてみました!』と、しれっと製品化するメーカーでした」(50代、男性)
 

 デザインのかっこよさ、走りやすさといった特徴のほかに、日産車に乗り始めたきっかけとして「父親が乗っていた」「親の代から日産車」という方も多くいらっしゃいました。家族の思い出の中にある日産車が思い浮かびます。

「私の父親の初めてのマイカーが日産車でした(中古のブルです)。とても楽しそうに、それでいて自慢気に私と母親を駐車場に連れて行き、車を見せたのです。母親は驚き、私は大喜びという父親の狙い通りの50年前の反応を、今でも昨日の様に記憶しております」(50代、男性)

「父が日産派でしたので、小さい頃から日産の車が近くにありました。歴代の車の中でいちばん印象に残っているのは、レパードです。自分が乗るなら、小ぶりな方が良いので、何代かまえのマーチ(丸みのある)が好きでしたが、モデルチェンジをして、残念でした」(50代、女性)

「私の父も昔からセドリックを乗ってたりして、小さい頃から乗り親しんでました。結婚してからも旦那さんが旧車乗りということもあり、昔買いたくても買えなかった車を今やっと乗れると喜んでレパードに乗っています。前期、後期両方乗りましたが、今は『あぶない刑事』の影響もあって声を掛けられる事も多く嬉しいです」(50代、女性)
 

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