盟友・明石家さんまの最後の舞台で共演!?
暴力団関係者との黒い交際が発覚したことが原因で、2011年に芸能界を追われた紳助。だが、それまでバラエティーを席巻してきた“神がかったしゃべり”はファンも多く、復帰を待ち望む声も少なくない。
「紳助さんが企画し引退後も本人不在で長らく続いていた『行列のできる法律相談所』が3月で終了したことで、紳助さんへの懐かしさが再燃し、復帰論につながったと見る向きもあります。ただ、紳助さんが全盛期だった頃とは比べものにならないほどコンプライアンスが厳しい時代ですし、直近のフジテレビ問題などを考えても、テレビで復帰できる可能性は極めて低い。その点、吉本が自社制作するプラットフォームである『ダウンタウンチャンネル』での復帰であれば、加入者が増える起爆剤にもなるので、可能性はあるでしょう。チャンネルが軌道に乗ってから限定ライブを開催して登壇してもらうとか、シークレット感を強めた企画での出演があるかもしれません」(前出の芸能プロ関係者)
引退後、紳助がしゃべっている映像はほぼ皆無だ。「おそらく唯一の映像が、misonoさんのYouTubeですね」と言うのは、お笑い界に詳しい放送作家だ。
「2020年1月、コロナ禍に入った頃ぐらいに突如として紳助さんがmisonoさんのYouTubeに出演し、700万回再生を記録するほど話題となりました。あの動画を見ると酒の席でのノリのように見えますが、misonoさんによると、当時は夫のNosukeさんの精巣がんが発覚し、その治療費をカンパする名目で紳助さんはYouTubeに出たそうです。宮迫さんのYouTubeに声のみの出演をしたり、週刊誌などの取材に答えてコメントを寄せたことはありますが、カメラの前での生身の出演はこの14年でおそらくこれだけ。それ以外の出演はすべて断っているそうです。そもそも不動産など数十億円の資産を持ち、悠々自適なリタイア生活を送っているわけですから、70歳を前にして今さら復帰したいという気もないはず。『ダウンタウンチャンネル』以外では、最近喉の不調で引退がささやかれている明石家さんまさんとの最後の舞台共演などが考えられると思います」