
かつてのトップ芸人・島田紳助(69)が引退して14年の歳月がたつが、最近また彼にまつわるニュースが世間をにぎわせ始めた。
「タレントのmisonoが4月に紳助さんの誕生日会でパフォーマンスを披露したことを明かしましたが、毎年、彼の誕生日には有名タレントが勢ぞろいしています。また、先日出版された元吉本興業会長・大崎洋氏による初のエッセー集にも登場。なんと40ページ超の巻末対談に紳助さんが登場したことが業界で話題になりました。一方、7月からローンチすると発表された『ダウンタウンチャンネル』では、過去に放送されたコンテンツの配信も予定されているようですが、一部メディアは、2000年代初頭に放送された松本人志とのトーク番組『松本紳助』もラインアップに加わると報じました。そのため、同チャンネルで“電撃復帰”もあるのではと業界内でささやかれ始めたのです」(民放バラエティー制作スタッフ)
紳助の芸能界復帰はあるのか。吉本興業に近しい芸能プロ関係者はこう明かす。
「大崎さんはエッセー本の対談で、紳助さんにラジオ復帰を勧めていましたが、突然のラジオ復帰はさすがに地味すぎるというか、まずないでしょうね。誕生日会に関してはmisonoさんだけでなくサイバーエージェント社長の藤田晋さんも『週刊文春』の連載で書いていました。基本的には撮影やSNS投稿は禁止のシークレットな誕生日会で、紳助さんが文春の愛読者だということで、例外的に書いていいという許可を得たそうです。誕生日会は2部構成で18時から26時までの8時間、紳助さんがキレのあるしゃべりで仕切り、そのトーク技術はまったくサビていなかったとか。気になる『ダウンタウンチャンネル』ですが、紳助さんにとって松本さんは後輩というより盟友なので、松本さんから真摯なオファーがあれば断れないはず。本当に『松紳』をラインアップに加えたのであれば、紳助さんとの撮り下ろしトークへの布石だと考えることもできると思います」