田中圭(写真:2023 TIFF/アフロ)
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 4月23日、俳優の田中圭(40)と永野芽郁(25)の不倫疑惑が「週刊文春」で報じられ、芸能界に波紋を広げている。

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 2人は2021年10月に公開された映画「そして、バトンは渡された」で共演しており、その際は父と娘という役柄を演じた。実際、年齢も15歳離れているだけに、報道は世間に大きな衝撃を与えた。

 また週刊文春の記事では、田中が深夜に永野の自宅を訪れるなどしていたことに加えて、永野は現在放送中のドラマ「キャスター」(TBS系)で共演している韓国俳優のキム・ムジュンも自宅に泊めており“2股交際”の疑惑があることも伝えている。

 だが、田中の所属事務所は不倫報道を否定。永野の所属事務所も田中との不倫関係およびキム・ムジュンとの交際のどちらについても否定している。

 永野といえば、18年にヒロインを演じたNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で一躍ブレーク。その後も女優として人気を博し、昨年も“月9”ドラマ「君が心をくれたから」(フジテレビ系)や、映画「はたらく細胞」などで主役を演じてきた。

 さらに、ニホンモニターによる「2024タレントCM起用社数ランキング」では綾瀬はるか、長澤まさみらとともに10位にランクインするなど、CMでの活躍も目立っていた。そんな永野の不倫疑惑について放送作家はこう語る。

「永野さんは子役や小中学生向けの人気ファッション誌のモデルを務めるなど年齢のわりに芸歴は長いのですが、これまでノースキャンダルでした。朝ドラでの好演により、明るく健康的でクリーンなイメージが強く、幅広い年齢層から支持される“好感度女優”としてCM業界でも重宝されていました。それだけに、今回こういう報道が出てしまったことでパブリックイメージが変わってしまう可能性は十分にあります」

 双方の所属事務所が説明するように、もし2人の間に交際等の事実がなかったとしても、仕事仲間である既婚男性を自宅に泊めるなど一連の行動は、大きな仕事を抱える“売れっ子女優”としてはプロ意識に欠ける振る舞いと捉えられても仕方がないだろう。

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