生きていく場所を変えてもいいのでは?

 騒動の後、藤沢市内で中居氏がマンションを探しているという一部報道もあったが、藤沢市内で飲食店を営む女将はこう語る。

「仕事がなくなったんだから、辻堂に帰って来たければ帰ってくればいい。だけど実際は、マンションを買ってこっちに住むようなことはしないと思いますよ。そんなことをしたら、すぐにバレて、またマスコミに狙われてしまう。しばらくは静かにしているのが本人のためにもいいんじゃないかしら。10年たったらまた何かできるわよ」

 前出の同級生はこう話す。

「第三者委員会の報告書によって、中居も今までのイメージがいろいろと変わってしまったところはある。芸能界も突然辞めた形だったので、彼は藤沢に戻って来ることはないだろうと思います。同級生として言えるのは、52歳というのは人生ではまだまだ折り返し地点であり、これからの人生後半は、新しい挑戦をしてほしいということ。ビジネスをして生きていくのもいいでしょうし、生きていく場所を変えてみるのもいいのではないでしょうか」

 藤沢、辻堂の人たちの声に、地元愛が強い中居氏はいま何を思うのだろうか。

(AERA編集部・上田耕司)

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