3月上旬、全8話からなる「ウィズ・ラブ メーガン」をネットフリックスから配信したメーガンさん(43)。料理中の“お行儀”の悪さやゲストへの横柄な態度への批判の声がやまないが、そんな中にも関わらず、今度はポッドキャストを再開すると発表した。

ポッドキャストで「グレイシー賞」を獲得したが…
ポッドキャストといえば、王室離脱直後、ヘンリー王子(40)とともに大手配信サービス・スポティファイと約36億円の契約を結んだことを覚えている人も多いだろう。この時は、有名人らにインタビューを行う内容で、初回のゲストはテニスのセリーナ・ウィリアムズ元選手。その後、マライア・キャリー、パリス・ヒルトンなど著名人が次々に登場し、話題になった。
インタビューのテーマは、フェミニストを自認するメ―ガンさんの得意とする分野が多かった。例えば、「女性を貶め縛る言葉」では、「ディーバ」「ビッチ」などの言葉が女性の進出を阻んでいるとして取り上げられた。一連のインタビューによって、メーガンさんはメディアで活躍する女性に贈られるグレイシー賞を獲得している。

「メーガンさんは詐欺師」という批判の声
だが、同番組は当初こそ多くの人が耳を傾けたが、わずか1シーズン12話で「視聴率の低迷」「内容が退屈」として打ち切られている。
なぜならば、メーガンさんは招いたそうそうたる顔ぶれの女性たちから話しを引き出すことはほとんどなく、“自分語り”に陥っていたからだ。スポティファイの幹部は、メーガンさんを「詐欺師」とさえ呼んでいる。
また、メーガンさんはインタビュー収録の場に顔を出さず自分のスタッフにその役をやらせ、後から声を編集した部分もあると言われている。共同制作者であるはずのヘンリー王子は、ポッドキャストのアイディアを提案したり決めたりすることがなかった、とも報じられた。さらに共に働いたスタッフからは、メーガンさんから「いじめにあった」との訴えが起きている。