
2月からNHK BSプレミアムで放送されている丸山礼主演ドラマ「ワタシってサバサバしてるから2」に、モデルで女優の井桁弘恵(28)が出演している。井桁は理想に燃える若手熱血教師役を演じているが、最近、クイズやバラエティー番組でも彼女を見る機会が多くなった。一体、どんな人物なのか。
「井桁さんは『2013ミス・ティーン・ジャパン』でサマンサタバサ賞を受賞したことをきっかけに、2015年から本格的に芸能活動を開始しました。その後、18年に雑誌『ゼクシィ』の11代目CMガールに抜擢され、22年には女性ファッション誌『MORE』の専属モデルに就任します。現在はトークバラエティー番組『おしゃれクリップ』のMCも務める他、さまざまなバラエティー番組に引っ張りだこ。さらに女優としてドラマや映画にも出演するなどマルチに活躍しています」(テレビ情報誌の編集者)
特に昨年は主演を務めたドラマ「私の町の千葉くんは。」(テレビ東京系)をはじめ、立て続けに連続ドラマに出演。SNS上では「最近、井桁弘恵さん、よく見るけど、売れっ子俳優なの?」「いつの間にかタレントとして売れてるのビビる」などの声も見受けられ、気付いたらブレークしていたという印象を持っている人もいるだろう。
「『私の町の千葉くんは。』では、自身と同年齢でもある27歳の高校教師役で、多彩な表情を見せながらイケメン兄弟に翻弄される女性を好演しました。一方、同年のドラマ『伝説の頭 翔』ではレディースの総長役を演じ、特攻服姿も様になっていました。さらに『VRおじさんの初恋』では、VRゲーム内の美少女アバターという役どころで、天真らんまんなかわいらしい姿も好評でした。役者としてのキャリアは浅いのに、役の幅が広い。その器用さが、女優として引っ張りだこになっている一因だと思います」(同)
現役モデルだけあって、すらっとしたビジュアルも魅力だが、それに加え、偏差値70を超える福岡の県立の進学校・修猷館高校出身で、早稲田大学人間科学部卒というインテリでもある。