
超進学校に通ったのは「家が近かったから」
超名門高校に進学した理由については、「パンサー向井の#ふらっと」(TBSラジオ、2024年5月28日放送)で、姉も通っていて家も近かったからだと語っている。さらに、幼い頃から勉強が好きで、小中学校時代はわからないことがなく、学校の成績もめちゃくちゃ良かったと明かしていた。さらに「アメトーーク」(テレビ朝日系、23年12月7日放送)にゲスト出演した際は、井桁の中学時代について「学級委員、運動会のリーダー、しかも成績はオール5」と紹介されていた。
進学した早稲田大では、魅力的な笑顔や人を心地よくする声などを研究する「感性工学」を専攻。人の心理について学び、人の笑顔について理解を深めたとインタビューで語っていた(「ENCOUNT」、22年4月8日配信)。同インタビューでは、笑うのはとても大事で、人の反応を気にして作り笑いを続けていると自分の心の動きが分からなくなってしまうと分析。井桁自身は考え込む癖があるので、精神的につらくなったら一度考えるのを止めて、大好きなYouTubeチャンネルを見て笑ったり、母に電話をしてリセットしているという。
そんな利発さは、MCでの仕切りやバラエティー番組に出演した際にも生かされているようだ。悪目立ちせず賢く立ち回ることができ、チャーミングな笑顔も相まって視聴者に不快感を与えない。民放ドラマ制作スタッフも「向上心が強い」と評価する。
「SNSでエゴサはするそうですが、SNSのネガティブな声に引っ張られることはないと女性誌のインタビューで明かしていました。それよりも一緒に作ったチームの評価のほうが気になり、それこそ揉めるなら揉めてもいいと思っているようです。何も言われないのがいちばん怖く、ドラマも妥協でOKされるぐらいならば言ってほしいと思うタイプで、すり合わせて一緒に進みたいと思っているそうです。貪欲にダメ出しを求めていることからも、より良いものを作ろうとする姿勢が強いのでしょう」